CentOS 7.0 - サーバ監視ツール Munin でハードディスク温度監視!
Updated:
「CentOS 7.0 - サーバ監視ツール Munin でハードディスク温度監視」についての記録です。
(旧バージョンでの作業記録を更新しました。興味がなければスルーしてください)
0. 前提条件
- CentOS 7.0-1406(x86_64) を NetInstall で最小限インストールしている。
- サーバ用途なので、作業は基本的に全て一般ユーザから root になって行う。
- クライアント側は Linux Mint 17 を想定。
- 閲覧に使用する Web(HTTP) サーバは Nginx を想定。
- ハードディスク温度取得には
smartctl
を使用する。インストール済みであること。
(hddtemp
コマンドインストールして監視する方法もある)
1. munin-node 設定ファイル編集
File: /etc/munin/plugin-conf.d/hddtemp_smartctl
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[hddtemp_smartctl]
user root
env.drives sda # <= 追加("sda" は監視するハードディスク)
env.smartctl /usr/sbin/smartctl # <= 追加
env.args_sda --all -d ata # <= 追加
2. シンボリックリンク設定
# ln -s /usr/share/munin/plugins/hddtemp_smartctl /etc/munin/plugins
3. munin-node 再起動
# systemctl restart munin-node
4. 動作確認
5分ほど待ってブラウザから http://<サーバ名orIPアドレス>/munin
にアクセスして、”sensor” に “HDD temperature” が追加されていることを確認する。
当然ながら、マシンが仮想マシンなら値は取得できないので、ご注意を!
以下は、実運用中(CentOS)サーバでの例。
以上。
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