Linux - ImageMagick 7 のインストール(ソースビルド)!

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画像操作/表示ツール ImageMagick 7 を Linux へソースをビルドしてインストールする方法についての記録です。

0. 前提条件

  • LMDE 2 (Linux Mint Debian Edition 2) での作業を想定。
  • 当記事執筆時点で最新の 7.0.6-4 を、ソースをビルドしてインストールする。
  • ImageMagick 7 系は 6 系とコマンドやオプションの使用方法が異なる部分がある。
    しかし、 6 系の使用方法も一応サポートされている。

1. インストール済み ImageMagick のバージョンの確認

$ identify -version
Version: ImageMagick 6.8.9-9 Q16 x86_64 2017-07-15 http://www.imagemagick.org
Copyright: Copyright (C) 1999-2014 ImageMagick Studio LLC
Features: DPC Modules OpenMP
Delegates: bzlib cairo djvu fftw fontconfig freetype jbig jng jpeg lcms lqr ltdl lzma openexr pangocairo png rsvg tiff wmf x xml zlib

2. アーカイブ取得&展開

$ wget ftp://ftp.kddlabs.co.jp/graphics/ImageMagick/ImageMagick-7.0.6-4.tar.gz
$ tar zxvf ImageMagick.tar.gz

ダウンロードは https://www.imagemagick.org/download/ImageMagick.tar.gz でもよいし、以下の一覧からミラーサイトを選んでもよい。

3. コンパイル

Makefile を作成後、コンパイルする。

$ cd ImageMagick-7.0.6
$ ./configure
$ make

4. インストール

$ sudo make install

5. ランタイムリンクの設定

$ sudo ldconfig /usr/local/lib

6. インストールの確認

インストールできているか、バージョンを表示して確認してみる。(コマンドは magick

$ magick -version
Version: ImageMagick 7.0.6-4 Q16 x86_64 2017-08-02 http://www.imagemagick.org
Copyright: © 1999-2017 ImageMagick Studio LLC
License: http://www.imagemagick.org/script/license.php
Features: Cipher DPC HDRI OpenMP
Delegates (built-in): bzlib djvu fftw fontconfig freetype gvc jbig jng jpeg lcms lqr lzma openexr pangocairo png tiff webp wmf x xml zlib

/usr/local/bin/identify -version 等でもよい。(identify -version だと、 PATH の関係でインストール済みの古い ImageMagick のバージョンが表示されるので注意)

7. 動作確認

ロゴ画像を作成してみる。

$ /usr/local/bin/convert logo: logo.gif

logo.gif を確認して、異常がないか確認する。

また、より包括的なテストを行いたければ、以下を実行する。

$ make check

最低限 Ghostscript に関するテストに成功すること。さもないと、 EPS や PS, PDF に関するテストに失敗する。

問題がなければ、インストール作業は完了。

8. 注意

  • ImageMagick 7 系は、 6 系とコマンドやオプションの使い方の異なる部分がある。

9. 参考サイト


以上。

 

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