Ruby - UNIX MBOX メールヘッダ・Mime-Version属性の検証!

Updated:


最近行っている Ruby による UNIX MBOX メールデータ中のヘッダ検証。 以下を参照。

今回は、「Mime-Version」属性を検証しました。

「Mime-Version」はメールの本文が対応している「MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)」のバージョン番号です。 と言っても、現在は “1.0” しかありません。

また、書式は「RFC 2045」に準拠していなければなりません。

と言うことで、単純に「Mime-Version」属性の値が “1.0” 以外のものが存在しないかどうかを検証してみました。

参考までに、当方の UNIX MBOX メールデータ(61,665件)を検証した結果を掲載します。

使用した正規表現

超単純に以下のとおり。

/^1\.0$/

Mime-Version属性

1メールに複数設定されることはない属性です。 また、必須で設定されないといけないものでもありません。

全件数               = 61665
非設定               = 11309
1.0                  = 50287
マッチしなかったもの = 69

マッチしなかったものは、以下の2種類。

  • “1.0”の後ろに半角スペースが1個存在するものが2件
  • “1.0 (xxxxxx)” のような書式のものが67件

特に問題にならないでしょう。


次回は、「Content-Type」等の属性を検証してみるつもりです。

以上。





 

Sponsored Link

 

Comments