Postfix - メールキューの管理!

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SMTP サーバ Postfix でのメールキュー管理についての備忘録です。

0. 前提条件

  • Debian GNU/Linux 8.0(64bit) 上の Postfix 2.11.3-1,
    CentOS 6.7(32bit) 上の Postfix 2.6.6.-2
    での作業を想定。

1. 各種コマンド

1-1. メールキューの確認

配送されずに溜まっているメールキューは “/var/spool/postfix/deferred” ディレクトリ内にある。
それらを確認するには以下のようにする。

$ postqueue -p
-Queue ID- --Size-- ----Arrival Time---- -Sender/Recipient-------
AF70A2C009D*    1504 Sat Aug 22 23:57:39 hoge@xxxxxxxxxx.com
                                         fuga@yyyyyyyyyy.com

-- 2 Kbytes in 1 Request.

もしくは、

$ mailq

1-2. メール内容の確認

$ postcat -q <QueueID>

1-3. メールキュー配送の停止

$ postsuper -h <QueueID>|ALL

1-4. メールキューの削除

$ postsuper -d <QueueID>|ALL

配送が遅れいているキュー全てを削除する場合は、

$ postsuper -d ALL deferred

1-5. メールキューの再送

$ postsuper -r <QueueID>|ALL

もしくは、

$ postfix flush

もしくは、

postqueue -f

もしくは、

sendmail -q

時々使用するコマンドなので、忘れたときのために記録しておいた次第です。

以上。





 

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