mk-mode BLOG

このブログは自作の自宅サーバに構築した Debian GNU/Linux で運用しています。
PC・サーバ構築等の話題を中心に公開しております。(クローンサイト: GitHub Pages

ブログ開設日2009-01-05
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Debian 8 (Jessie) - PHP インストール(ソースビルド)!

[ サーバ構築 ] [ Debian, Linux, PHP ]

こんばんは。

Debian GNU/Linux 8 (Jessie) に PHP をソースをビルドしてインストールする方法についての記録です。

以前古いバージョンでの作業時に残していた記録を参考に作業を行い、今回更新した作業記録を貼付する形式の内容となっています。
(当然ながら、興味がなければスルーしてください)

0. 前提条件

  • Debian GNU/Linux 8 (Jessie) での作業を想定。
  • サーバ用途なので、作業は基本的に全て一般ユーザから root になって行う。
  • クライアント側は Linux Mint 17.1 を想定。
  • Web サーバ Nginx, DB サーバ MariaDB(MySQL) と連携することを想定。
  • DB サーバ MariaDB がインストール済みであることを想定。
  • Web&ReverseProxy サーバ Nginx がインストール済みであることを想定。
  • PHP 5.6.8(当記事執筆時点で最新)をインストールする。

1. 依存パッケージのインストール

ビルドに必要と思われるパッケージで未インストールのものをインストールしておく。(configure オプションの指定により必要になるパッケージは異なる)

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# apt-get -y install g++ libxml2-dev libxslt-dev libcurl4-openssl-dev \
libicu-dev libmcrypt-dev zlib1g-dev libpng-dev

“libcurl4-openssl-dev” は “libcurl4-gnutls-dev” か “libcurl4-nss-dev” でもよい。("libcurl-dev" が必要なだけなので)

2. アーカイブファイルのダウンロード&展開

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# cd /usr/local/src
# wget http://jp1.php.net/get/php-5.6.8.tar.gz/from/jp1.php.net/mirror -O php-5.6.8.tar.gz
# tar zxvf php-5.6.8.tar.gz

3. ビルド&インストール

環境やサーバでやりたいことによっては、他に必要な configure オプションや不要なオプションもあるかもしれないが、取り急ぎ以下のようにした。必要になった際に都度ビルドし直すことにする。(但し、今回は Nginx と PHP-FPM で連携することを想定しているので --enable-fpm 等の PHP-FPM 関連のオプションは必須)

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# cd php-5.6.8

# ./configure --prefix=/usr/local/php-5.6.8 \
--enable-mbstring \
--with-mysql \
--with-pdo-mysql \
--with-mysqli \
--enable-pcntl \
--enable-fpm \
--with-fpm-user=nginx \
--with-fpm-group=nginx \
--with-openssl \
--with-pcre-regex \
--with-zlib \
--with-curl \
--with-mhash \
--with-xsl \
--with-mcrypt \
--with-pear \
--enable-exif \
--enable-ftp \
--with-gd \
--enable-gd-native-ttf \
--enable-gd-jis-conv \
--without-unixODBC \
--disable-posix \
--disable-sysvmsg \
--disable-sysvshm \
--disable-sysvsem \
--disable-debug \
--enable-intl \
--with-config-file-path=/etc
# make
# make install

make 終了時に make test をするようメッセージが出力されるので、必要なら make test でビルド結果をテストする。

4. 環境変数 PATH の設定

前述のように configure でインストール先を /usr/local/php-5.6.8 としたので、最初はパスが通っていない。以下のように “/etc/profile” の最終行に記述を追加する。

/etc/profile
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export PATH=/usr/local/php-5.6.8/bin:$PATH

そして、即時有効化。

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# source /etc/profile

5. インストールの確認

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# php -v
PHP 5.6.8 (cli) (built: May  8 2015 10:35:32)
Copyright (c) 1997-2015 The PHP Group
Zend Engine v2.6.0, Copyright (c) 1998-2015 Zend Technologies

6. 設定ファイルの準備

ソースをビルドしてインストールした場合、 “php.ini” は存在しない。
configure 時に設定フィルの配置場所を --with-config-file-path で指定した場合はそのディレクトリに、指定しなかった場合は “<インストールディレクトリ>/lib/” にサンプルファイルを複製する。(以下は指定した場合)
ちなみに、 php -i | grep php.ini or php --ini で設定ファイルの配置すべき場所(今存在する場所ではない)を確認できる。

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# cp /usr/local/src/php-5.6.8/php.ini-production /etc/php.ini

取り急ぎ、タイムゾーンだけ設定しておく。

/etc/php.ini
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date.timezone = Asia/Tokyo

以上。

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