mk-mode BLOG

このブログは自作の自宅サーバに構築した Debian GNU/Linux で運用しています。
PC・サーバ構築等の話題を中心に公開しております。(クローンサイト: GitHub Pages

ブログ開設日2009-01-05
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CentOS 7.0 - Python 3.4.1 インストール(ソースビルド)!

[ サーバ構築 ] [ CentOS, Linux, Python ]

こんばんは。

「CentOS 7.0 - Python 3.4.1 インストール(ソースビルド)」についての記録です。

(旧バージョンでの作業記録を更新しました。興味がなければスルーしてください)

0. 前提条件

  • CentOS 7.0-1406(x86_64) を NetInstall で最小限インストールしている。
  • サーバ用途なので、作業は基本的に全て一般ユーザから root になって行う。
  • クライアント側は Linux Mint 17 を想定。
  • デフォルトでインストールされている Python 2.7.5 はアンインストールせず、Python 3.3.3 をインストールし、 2.7.5 と 3.3.3 を共存させる。
    python コマンドと python3.4 コマンドで使い分ける)
  • 「デフォルトでインストールされている Python をアンインストールすることはサーバ管理上悪影響を与えるので危険である」ということを理解しておく。

1. Python バージョン確認

インストール済み(現状)の Python のバージョンを確認してみる。

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# python -V
Python 2.7.5

--version オプションでもよい。

2. 必要パッケージインストール

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# yum -y install zlib-devel openssl-devel readline-devel \
ncurses-devel sqlite-devel expat-devel bzip2-devel \
tcl-devel tk-devel gdbm-devel

3. アーカイブダウンロード&展開

http://www.python.jp/ から最新安定版(当記事執筆時点では 3.4.1)のアーカイブ(今回は tgz 版)をダウンロード・展開する。

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# cd /usr/local/src
# wget https://www.python.org/ftp/python/3.4.1/Python-3.4.1.tgz
# tar zxvf Python-3.4.1.tgz

4. ビルド&インストール

複数系統インストールすることも考慮して configure オプションで --prefix を指定している。(複数系統インストールすることを考慮しないのなら prefix は指定しなくてもよい)
また、あらゆるサイト等で紹介されている --enable-shared のオプションは、メリットがない(むしろ問題点がある)ので使用しない。

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# cd  Python-3.4.1
# ./configure --prefix=/usr/local/python-3.4
# make
# make install

もし、ビルドソースに問題がないか等をテストしたければ、 make のあとで make test でチェックしてみるとよいでしょう。

また、ソースインストールで複数バージョン混在させるなら make altinstall でインストールするとよいらしい。

5. 環境変数 PATH 設定

パスを通すために /etc/profile に以下のような記述を追加する。

/etc/profile
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export PATH=/usr/local/python-3.4/bin:$PATH

root ユーザではなく一般ユーザに設定するなら “~/.bash_profile” に設定する。

もしくは、以下のようにシンボリックリンクを貼る方法でもよいだろう。

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# ln -s /usr/local/python-3.3/bin/python3.3 /usr/local/bin/python-test

6. インストール確認

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# python3.4 -V
Python 3.4.1

7. 動作確認

対話形式で確認してみる。(ユークリッドの互除法で再帰的に最大公約数を求めてみる)
(対話形式を終了するには CTRL-D

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# python3.4
Python 3.4.1 (default, Aug  1 2014, 20:05:07)
[GCC 4.8.2 20140120 (Red Hat 4.8.2-16)] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> def gcd(a, b):
...     if b == 0:
...         return a
...     else:
...         return gcd(b, a % b)
...
>>> print("The GCD for (123, 45): %d" % (gcd(123, 45)))
The GCD for (123, 45): 3
>>>

上記と同じことをファイルを作成して実行してみる。

gcd.py
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def gcd(a, b):
    if b == 0:
        return a
    else:
        return gcd(b, a % b)

print("The GCD for (123, 45): %d" %(gcd(123, 45)))
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# python3.4 gcd.py
The GCD for (123, 45): 3

ちなみに、Ruby だと以下のようになる。(基本的には Python と同様(インデントとその全行行末のコロン以外同様)に書けるけど、より簡素に書き換えてみた)

gcd.rb
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def gcd(a, b) return b == 0 ? a : gcd(b, a % b) end
puts "The GCD for (123, 45): #{gcd(123, 45)}"

参考サイト


以上。

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