mk-mode BLOG

このブログは自作の自宅サーバに構築した Debian GNU/Linux で運用しています。
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ブログ開設日2009-01-05
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Cygwin - Ruby をソースからインストール!

[ サーバ構築, プログラミング ] [ Cygwin, Linux, Ruby, Windows ]

こんばんは。

先日は、Windows XP マシンに UNIX 用環境の Cygwin をインストールしました。

今日は、その Cygwin 環境に Ruby をインストールしました。 通常は、Cygwin の setup.exe を実行して Ruby パッケージを選択してインストールするのですが、それではバージョンが 1.8.7 と古いです。 今回は、バージョン 1.9.2-p290 をソースからインストールしてみました。

以下が手順です。

1.準備

先日インストールした Cygwin 環境はデフォルトでインストールしたものなので、不足しているパッケージが多数あります。 ソースのビルド(コンパイル)に必要なパッケージを予め Cygwin の setup.exe でインストールします。 インストールしたものは以下のとおり。

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Devel/autoconf
Devel/binutils
Devel/bison
Devel/flex
Devel/gcc-core
Devel/gcc-g++
Devel/libstdc++6-devel
Devel/make
Devel/patchutils
Web/wget

2.アーカイブダウンロード

Ruby のアーカイブファイルをダウンロード・展開します。 今回は 1.9.2-p290 としました。

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$ wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.2-p290.tar.gz
$ tar zxvf ruby-1.9.2-p290.tar.gz

2.ビルド・インストール

展開されたディレクトリへ移動し、configure, make, make install します。

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$ cd ruby-1.9.2-p290
$ ./configure
$ make
$ make install

“configure” で共有ライブラリをビルドする オプション “–enable-shared” を付加するとよい、というような記事がWeb上に多数ありましたが、当方の環境では conftest.ext でエラーが発生します。 このオプションは付加せず “configure” しています。 これでも問題ありませんでした。

3.後処理

インストールが完了すると、ダウンロードしたアーカイブファイル、展開して作成されたディレクトリは不要となるので、削除します。

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$ cd
$ rm -rf ruby-1.9.2-p290
$ rm -f ruby-1.9.2-p290.tar.gz

4.インストール確認

Ruby がインストールされたか、確認します。

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$ ruby -v
ruby 1.9.2p290 (2011-07-09 revision 32553) [i386-cygwin]
$ irb
irb(main):001:0> p "Hello! Ruby on Cygwin!"
"Hello! Ruby on Cygwin!"
=> "Hello! Ruby on Cygwin!"
irb(main):002:0> exit
$

バージョンも表示され、irb も動作します。 これで OK です。


やっぱり、Linux サーバ上の Ruby スクリプトを開発するには、Windows 上の Ruby や Linux 仮想マシン上の Ruby に比べて、扱いやすそうですね。 (OS違いによる諸々の事、仮想マシンの重さを意識しなくてよい。)



以上。

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