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このブログは自作の自宅サーバに構築した Debian GNU/Linux で運用しています。
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ブログ開設日2009-01-05
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CentOS - サーバ監視ツール「munin」導入!

[ サーバ構築 ] [ CentOS ]

こんばんは。

当方のサーバでは今まで「MRTG」を使用して監視を行っていましたが、導入が簡単でデフォルトで様々な情報に対応している「munin」を導入してみました。 ※「mumin」(ムーミン)ではなく「munin」(ムーニン)です。

「munin」とは?

「munin」(ムーニン)は、オープンソースで公開されているサーバー監視、グラフ化ツールです。 「MRTG」・「cacti」 などと同様のツールですが、これらよりも導入・利用が簡単です。

主な特徴

  • 比較的導入が簡単
  • 設定が非常に簡単
  • グラフの種類が豊富
  • プラグインによる取得データの拡張が出来る
  • ベースは「 RRDTool 」 ( MRTGの後継 )
  • グラフ化部(マスタ)とデータ取得部(ノード)が違うプログラムになっている

マスタ(munin)とノード(munin−node)の役割

  • マスタ: 監視する側( データ収集 + グラフ化 )
  • ノード: 監視される側( マスターへのデータ提供 )

以下が導入記録です。

導入記録

1.yumリポジトリの追加

「munin」を「yum」でインストールするのですが、「CentOS-Base.repo」では「munin」のパッケージが見つけられないので「dag.repo」を使用します。

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[root@hoge ~]# vi /etc/yum.repos.d/dag.repo
[dag]
name=Dag RPM Repository for Red Hat Enterprise Linux
baseurl=http://apt.sw.be/redhat/el5/en/i386/dag/
gpgcheck=1
enabled=0

2.PGP Key のインポート

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[root@hoge ~]# wget http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
[root@hoge ~]# rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt
[root@hoge ~]# rm -rf RPM-GPG-KEY.dag.txt

※「 rpm –import http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt 」とするとなぜかエラーになるので、ダウンロードしてからインポートしています。

3.「munin」マスタ・ノードのインストール

今回はサーバ自身の情報を収集・表示するので、サーバに「munin」・「munin−node」をインストールします。

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[root@hoge ~]# yum --enablerepo=dag -y install munin munin-node

4.ハードディスク温度取得の設定

今回は「munin」導入時にハードディスクの温度も取得するように設定します。

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[root@hoge ~]# vi /etc/munin/plugin-conf.d/hddtemp_smartctl
[hddtemp_smartctl]
user root
env.drives sda                  ← 「sda」は監視するハードディスク
env.smartctl /usr/sbin/smartctl
env.args_sda --all -d ata
[root@hoge ~]# ln -s /usr/share/munin/plugins/hddtemp_smartctl /etc/munin/plugins ← シンボリックリンク設定

5.ハードディスク温度取得のエラー対処

当記事執筆時点では「 Pango-WARNING **: Invalid UTF-8 string passed to pango_layout_set_text() 」というエラーが発生する。 これは"/usr/share/munin/plugins/hddtemp_smartctl"の138行目に全角の「°」があるため。 取り急ぎ、以下のように対応する。

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[root@hoge ~]# vi /usr/share/munin/plugins/hddtemp_smartctl
    #print "graph_vlabel temp in °C\n"; ← 138行目に全角の「°」があるので
    print "graph_vlabel temp in C\n";    ← 「°」を削除もしくは半角英数を使用する

6.権限設定

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[root@hoge ~]# chown -R munin:munin /var/www/munin/

7.自動実行設定

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[root@hoge ~]# chkconfig munin-node on
[root@hoge ~]# chkconfig --list munin-node
munin-node      0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off ← 2~5が「on」になっているのを確認

8.Webサーバ再起動

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[root@hoge ~]# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
httpd を停止中:                                            [  OK  ]
httpd を起動中:                                            [  OK  ]

9.「munin−node」起動

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[root@hoge ~]# service munin-node start
Starting Munin Node:                                       [  OK  ]

10.「munin」確認

5分後にブラウザで「 http://%EF%BC%9C%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E5%90%8D%EF%BC%9E/munin/ 」にアクセスして以下のような画面が表示されればOK。

CENTOS_MUNIN_1

・ディスクの状態

CENTOS_MUNIN_2

・ハードディスクの温度も表示されている

CENTOS_MUNIN_3


以上です。

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