フォルダにパスワード!

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今日はWindowsXPであるフォルダにパスワードをかける方法をご紹介します。

通常は1つマシンを複数人で使用する場合、 ユーザを作成して、各個人が暗号化したいフォルダのプロパティ画面でセキュリティの設定をすれば、別ユーザにはそのフォルダ内は見られなくすることができます。

しかし、複数の人が同じユーザアカウントでログインしている場合は、そのようなことができません。

そんな時に使える小技です。

パスワード設定手順

例として以下のようなフォルダにパスワードを設定します。

フォルダ内には複数のJPGファイルがあります。

win_folder_pw_01

フォルダを右クリックして「 送る 」から「 圧縮(zip 形式)フォルダ 」をクリックします。

win_folder_pw_02

圧縮確認のダイアログがでるので、「 はい 」をクリックする。

win_folder_pw_03

フォルダがZIP形式で圧縮されます。

win_folder_pw_04

ZIPファイルを右クリックし「 エクスプローラ 」をクリックします。

win_folder_pw_05

ZIPファイルの内容が表示されます。

win_folder_pw_06

エクスプローラの窓内の何も無いところで右クリックし「 パスワードの追加 」をクリックします。

win_folder_pw_07

パスワード入力のダイアログが表示されるので、パスワードを設定します。

※ばれないようWindowsログイン時のパスワードとは異なるものがよいでしょう!

win_folder_pw_08

これでフォルダ配下のファイルにパスワードがかかっています。

ためしにファイルをダブルクリックして開いてみましょう。

win_folder_pw_09

パスワードの入力ダイアログが表示されるので、パスワードを入力し認証OKならファイルが開きます。

win_folder_pw_10

確認OKなら、圧縮する前のフォルダは不要なので削除します。

パスワード解除手順

エクスプローラの窓内の何も無いところで右クリックし「 暗号化解除 」をクリックします。

win_folder_pw_11

パスワードの入力ダイアログが表示されるので、パスワードを入力し認証OKならパスワードが解除され、普通にパスワード認証なしでファイルが開けるようになります。

(必要に応じてZIP圧縮も解除する)

win_folder_pw_12

注意点

一旦パスワードをかけたフォルダにあらたにファイルを追加しても、追加したファイルには自動でパスワードがかかりません。

上記の手順でパスワードかけなおさなければいけません。

圧縮フォルダ内のファイルは別フォルダへのコピー・移動時にパスワードが必要になります。


※なので、頻繁に利用するようなフォルダには不向きかもしれません。

では、また。





 

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